Sunday, June 21, 2009

ケンケン 本物のビーチに立つ






ケンケンが本物のビーチに行った。

ケンケン ファミリーの久々の家族旅行。




飛行機好きのケンケン、初めて飛行機にのった。
大泣きすると思って構えていたケンケンパパだったが、沖縄までの2時間を
余裕で過ごし、着陸前も、ケンケンの耳はいたくならずにすやすや寝ていた。

帰りの飛行機では、余裕すぎて、飛行機の床にあるゴム製のパッチ板を剥がしてしまい
ちょっと困った、ケンケンファミリーだった。



さて、せっかくの海デビューなので、きれいなビーチに行こうと、那覇からドライ
ブして奥間ビーチまで行った。

途中、豪雨。

しかも、カーナビにだまされて、名護市で本島を東シナ海から太平洋側に横断。
山間部を走ると、左右の絶壁からは滝のように雨水が道路に流れ込み、あげくの果てに
おおきな土砂崩れの20分くらい後に遭遇して、すごい山道を迂回。
ちょっとビビったケンケンパパとママ。何もわからないケンケンは余裕。


奥間のホテルでは、パティオ付きコテージタイプの部屋でリゾート気分を満喫したケンケン。





そんなケンケンに暗雲が立ちこめたのは、今回のメインイベントである美しい
自然のビーチに、初めて立った時だった。




やわらかい砂の感触が気持ち悪い。しかも保育園の砂場よりずっと広い。





「なななななななな  なんですか、これは???」


「ビーチなんて、ぜんぜん楽しくないんです。」(ケント)





それが、ケンケンのこの旅行での、初めての大泣きだった。








.:5247,5



上のメッセージは、何かわからないが、ケンケンがキーボードをたたいたもの。
たぶん、「大泣き」という格好悪い終わり方への抗議かもしれないので、
彼の尊厳のために、笑顔の食事の写真で沖縄を去るとしよう。